パソコンが遅い!!とにかくおそい!!もういやっつ
パソコンの起動が遅い、ホームページの表示が遅い、ゲームやアプリケーションの動きが遅い、イライラさせれます。
何がパソコンを遅くしているのか
まずは、タスクマネージャーでどこが遅くしているのか知ることから始めましょう。
タスクマネージャーの起動方法
タスクマネージャーは、
CtrlキーとShiftキーとEscキーの3つを同時に押す
と簡単に表示できます。
タスクマネージャーの見かた
タスクマネージャーが表示されたら、迷わず[パフォーマンス]タブをクリックします。
見た瞬間に拒否反応を起こす人は深く考えてはいけません。
グラフがMAXになっている項目が原因
グラフがMAXになっているところが、パソコンを遅くしている原因です。CPU,メモリ、ディスク、各項目ごとに考えられる可能性を探ってみましょう。
この画像の状態では、CPUは21%で、メモリーは26%でまだ70%強の余裕があることがグラフから読み取れます。
ディスク0が91%です。
パソコンはいま、ディスクが原因で遅くなっている事がグラフから読み取れます。
原因が特定できれば
①処理完了まで待つ、②原因ソフトを停止させる、③パソコンを改造
この3つ方法が効果的ですが、ややレベルが上がってきます。
手っ取り早くパソコンを早く動かす方法
一番簡単で、おススメしている方法を紹介します。
- PCの電源を入れる。
- 5分ほど放置。
(PC本体のLEDの点滅速度が遅くなるまで待つ) - ログイン
- タスクマネージャーを起動
- 全てのグラフが0%になるまで放置
(PCにより異なるが、2~10分)
これだと、朝に会社に出勤してコーヒーを淹れている間にできてしまうのではないでしょうか?
私も、会社に着いたらまずPCの電源をいれ、カギを開けたりFAXをチェックしてからログインし、朝ごはんを食べながらコーヒーを飲み終えてから仕事にはいります。タスクマネージャーのグラフが0%が仕事の合図です。
なお、あるていど高性能なPCだと意味はありません。
なんの意味があるのか
PCが起動してすぐに様々な演算処理が行われます。
一般に私たちが使用するソフトはSystem Service Dispatcherを経由してntdll.dllがシステムプロセス、サービス、アプリケーションの3つが動きます。
PCの電電をONにした直後はこの3つがまだ起動中なのに、割り込みで自分の必要なソフトを起動させることになり、効率が悪化します。
そば屋で開店準備中に、1人前のためだけに、湯を沸かし、汁を用意し、薬味を調理しているようなもの。
しっかりと準備させてやり、すぐに使用できるようにしたほうが早いわけです。
さらに低スペックPCの場合、Windows updateのバックグラン処理からも解放されます。
全てが全てに当てはまりませんが、ぜひお試しください。